虚数・複素数

 フーリエ変換でも出てくる代物で、i^2=-1という意味不明なやつ。
意味不明ということで暗記だけに留めても良かったのだけど、ちょっと釈然としないので。
この本を読んで、一応理解したと言うか、判ったのがこれ。

・足し算→引き算→割り算・・・と計算を発展していく過程で、自然数→整数→有理数・・と数の概念も拡張して行った
自然数・整数・有理数無理数は実数であるが、虚数は実数ではない
 (虚数と言う概念を拡張した為に、自然数・整数・有理数無理数を実数と区別した?)
・どんな二次方程式も答えが出るように二乗して負の数になるような数が必要だった
複素数を使えば波の現象を扱う微分方程式を代数方程式に置き換えて計算出来る
オイラーの公式極座標と直交座標(複素数)を結びつける式
極座標なら複素数同士の掛け算割り算が楽

微分方程式を代数方程式に置き換えて計算出来る」というのはかっ飛ばした。