auひかりを解約してWimaxへ

 家の光回線を解約してWiMaxにした。光回線東京電力の「TEPCO光」というサービスだったのがauに移管したサービスで今年の9月には使えなくなる。他のauひかりのサービスに変更しても家での工事は必要だった。現状は月にモデムレンタル込みで\6,700位で、ギガ得プランとかで2年縛りで\5,500位になるみたいだが、自分のネットの使用状況を考えると光回線である必要は余り無くADSLでも良い位なのだが、家の固定電話回線を廃止していたので他に選択肢が無かったからだったが、最近ではWiMaxという選択肢が育ってきた。

契約時の「TEPCO光」時代の東電仕様のキティちゃん。


 WiMaxの1年縛りを契約して\3,800位。現状よりも下り速度が100→40、上り速度が100→10(夏から15)、Mbpsになる。現状で\3,000/月ほど、2年縛りギガ得対比だと\2,000/月ほど安くなる。ギガ得だと通信速度は現状よりももっと高いが、通信速度を持て余している身には余り関係無い。WiMaxなら1年縛りでも住いを引っ越しても使えるが、光回線ではそうは行かない。今の私の身で今の場所に後、2年間居るとは限らないし。
 WiMaxの良い所はもう1つ有って、\200でモデムを追加して複数のモデムを同時には使えないが各々で使えること、私の場合は家の24時間稼動サーバーでWindows Live Meshのファイル同期などで定期的に通信が必要だが、ずっと繋がっていなくても良い。外にいる時にネットしたい場合に他のモデムを排他的に使う事が出来る。多少の制限は有るがモバイルブロードバンドも手にした事になる。これがあったのでniftyWiMaxでは駄目で、ヨドバシカメラWiMax(ワイヤレスゲート)を契約した。というか家に帰るまでUQで契約したと思っていたのだが。

 5/31までのキャンペーンでヨドバシカメラWiMaxを契約するとWi-fi機器付き製品が\5,000安くなるのだが、\10,000安くしてくれるというので、買うのを止めていたAcerのボブ猫APUを搭載したタブレットICONIATAB-W500を買う事にした。そう言えば契約の際には名前と住所とクレジット番号のみで、身分証明や電話番号の記入も無かった。

 家に帰って先ずはモデムをアクチベーションする。通信速度は十分速い。niftyにログインして光回線を解約設定を行う。他のネットの評判でも有ったが、ちょっと判り辛い、わざと判り辛くしているのではと勘繰ってしまう。Willcomの契約があるので行き成りnifty自体を解約する訳には行かなかったので、数百円/月のお手軽コースにする必要がある。
 サーバーで走らしている自作プログラムを、今後は出先で使っている場合は家では切断されるのを考慮して接続状況を確認する機能を追加して、その他色々と改修する。
 今まではWZR-AMPG300NHというルーターで家の機器を繋いでいたが、WiMaxモデム自体に無線APがあるのでWZR-AMPG300NHを撤去した。無線でのネットワークは1000Mbpsの有線よりは大分遅いが、このルータも15w位の消費電力があるので、24時間稼動を考えると少しは省エネだろう。ちょっと前にタコ足配線で火事が有ったニュースが有ったので、配線事情も改善した。

ギガイサーネットHUBも備えるWZR-AMPG300NH。

配線事情の改善した。


 ICONIATAB-W500とiPadの対比。iPadよりも長方形。スペックでは重さはiPadの方が軽いのだが、そんなに変わらない感じ。とりあえずExcelOpenOfficeScilabPicasaだけ入れる。これを買った理由のひとつにUSB接続のモデムを無線AP化するPHS300が壊れたという理由がある。残されたUSBモデムAx530Sを使うには、同じ様な製品を買うか、パソコンを持ち歩くしかない。Android3.1ならホストUSBで同じ様にUSBモデムを扱えたかもしれないが、Windows環境を持ち運んでいるメリットは大きい。
 
右がICONIATAB-W500。AMDボブ猫APUを搭載している。

USB接続のモデムを無線AP化するPHS300